デジタルノマドって何?世界規模で広がる新しい働き方

2023.09.14

最近、デジタルノマドという言葉を耳にするようになりましたが、デジタルノマドとリモートワーカーの違いが分からない、という方もいるのではないでしょうか?デジタルノマドは、単なるリモートワーカーとは異なり、世界中を旅しながら仕事をする新しい働き方の一つです。
今回は、デジタルノマドの定義からメリット・デメリット、海外でのデジタルノマドの誘致事例まで詳しくご紹介します。

デジタルノマドの定義

デジタルノマドとは、インターネットを活用して、場所に縛られずに仕事をする人々のことを指します。デジタルノマドは、遊牧民(ノマド)のように旅をしながら、さまざまな場所で仕事をし、生活をしています。
リモートワーカーとは異なり、デジタルノマドは定期的に場所を変え、新しい文化や環境を探求しながら働くことが特徴です。

デジタルノマドのメリット・デメリット

デジタルノマドには以下のようなメリットがあります。

  • 新しい文化の体験:様々な国や地域を訪れることで、異なる文化を理解し、豊かな経験を積む機会があります。
  • 柔軟なスケジュール:仕事の時間に縛られず、自分のペースで働くことができます。
  • ワークライフバランス:仕事を好きな場所や時間でできるため、ワークライフバランスがとりやすくなります。
  • 創造性の向上:新しい環境で刺激を受けたり、異なる文化や芸術に触れたりすることで創造性が向上し、仕事にプラスの影響を与えることがあります。
  • 多様な人脈:世界中の人々と出会い、異文化や異業種の人々と交流することで人脈が広がります。

一方で、デジタルノマドには以下のようなデメリットも存在します。

  • 不安定な収入:フリーランスや個人事業主が多いため、収入が不確定要素に依存することがある。
  • 孤独感:友人や家族から離れ、一人で働くことが多多いため、孤独感を感じることがあります。
  • ビザや税金の問題:異なる国での滞在に伴うビザや税金の手続きが複雑で、時間と労力を要することがあります。
  • 不安定な基盤:一部の場所ではインターネット環境や生活基盤が不安定であることがあり、仕事に支障をきたす可能性があります。

海外ではデジタルノマドの誘致が進んでいる!?

海外では、デジタルノマドビザを発行したり、通信環境の整備を整えたり、デジタルノマドの誘致が進んでいます。
次に、その代表的な事例をいくつかご紹介します。

  • エストニア
    近年、IT先進国として世界でも注目されているエストニア。
    エストニアでは、リモートワーカーに対して「DNV(Digital Nomad Visa)」発行しています。滞在最長期間は1年間で、D visaとC visaの2種類があります。
    ※海外に登記されている会社(または雇用主)や海外のクライアントのフリーランサーとして働くことが条件となります。
    ※手続きには最大30日間かかります。
  • バルバドス
    バルバドスは美しいビーチや自然環境が豊かな場所であり、デジタルノマドにとって魅力的な滞在先となっています。
    バルバドスは、リモートワーカーに対して「Welcome Stamp(ウェルカムスタンプ)」を発行しています。このビザは、申請後7営業日以内に承認と非常にスピーディーで、有効期限は1年間です。
    ※ウェルカムスタンプを取得する予定の12ヶ月間の年収が、最低でも50,000米ドルでなければなりません。
  • タイ
    リゾート地や都市の魅力、豊かな食文化があり、観光客だけでなくデジタルノマドにとって魅力的な滞在先となっているタイでは、デジタルノマドに対して「LTR・ビザ」を発行しています。このビザを取得することで、最長10年間タイに滞在し、仕事をすることができます。また、最大で35%かかる税率が、17%になります。
    ※申請手数料や他国と比べて高く、保証金等の諸経費が別途かかります。
    ※過去2年間の年収が80,000米ドル以上でなければなりません。

その他の国でも、デジタルノマドを誘致するために特別なビザやプログラムを導入しています。また、デジタルノマドが快適に仕事をしながら滞在できるよう、高速インターネット環境や魅力的な生活環境を提供しています。

まとめ

デジタルノマドの働き方は、孤独感からのモチベーション低下や、時差や異なる通信環境が問題となることもあります。とはいえ、世界中を旅しながら新しい文化や人々と出会い、時間に縛られず自由に働ける環境は、自由な働き方を求める人達にとって魅力的な選択肢となっています。
ぜひ、自分自身のライフスタイルに合わせたデジタルノマドの働き方を模索してみてください!

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